ミシシッピアカミミガメ
今更のようにと、聞きましたが、先日(7月末)、 ”ミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)が、各地で大繁殖し、生態系に脅威をあたえ、農業にも被害“とNHKニュース報道がありました。
もうずいぶん前から「人の責任」であることは分かっていることなのに・・・
界隈の水路では日常的に、甲羅の大きさ25cm以上はある多数の大きなミシシッピアカミミガメ、そして生まれて間もない、大きさ5cmほどのまだ小さな“ミドリガメ”を目撃しますが、在来種のクサガメやイシガメは全く見かけません。
話変わって、雑談です。
このところ不安定な天候続きで、近隣各地域に降る局所的な大雨のせいで、近郊の河川も増水したままになっています。
午前中だけ晴れたある日、その水量を調節する調節池にいってみると、やはりかなり水位が上がっていました。
その水面をボーッと見渡していたときに、ほとんど無風の水面に白く輝く、何者かの“航跡”が、白く光って広がっていました。
いくら目をこらしても肉眼では“航跡”のヌシらしいものは何も見えませんが、光の帯の尖った先端はどんどん移動し、時に大きく回転し、またUターンしたりして動いています。
双眼鏡を持っていませんでしたので、結局不明のままでした。
あるいは上流から流れ込んで、水面を泳ぐ魚の大群、だったのかも知れません。
→後日、池の端で釣りをしている常連の釣り人から。「ボラ」の群れだと聞きました。そういえば、町裏を流れる水路にも姿を見せることがあります。
帰り道の用水路で、茶色に濁って増水した流れに首先だけ出して、流れに任せてぷかぷか浮いているミシシッピアカミミガメを見かけました。上流にも沢山いるのでしょう。
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コメント
夏祭りには夜店がなくてははじまりません。そこにはやはり「金魚すくい」や「ミドリガメすくい」もつきもの。
夏休み生き物飼育自由研究材料として、ホームセンターでは一番安価なミドリガメの他に、クサガメ、イシガメの小亀も売られていました。親が子供のために、しっかりするしかないでしょうね。
投稿: クロメダカ | 2013年8月 6日 (火) 19時20分
子供のころミドリガメと呼ばれていて飼ったことがありますが、いまのような暖房装置がなかったのですぐ死んでしまいました。でもいったん大きくなると日本の気候に
合うようですね。イシガメやクサガメは見なくなりました
投稿: kin | 2013年8月 6日 (火) 17時40分