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キオビツチバチメス♀(ツチバチ科): ヒメイワダレソウの小さな花を、時々翅を広げながら抱え込むようにして吸蜜し、移動していました。 黒い体で毛だらけ、腹部に大きな黄色い紋があるツチバチの仲間。 ♂は触角が長く、腹部の黄紋はくっついていて帯状のように見えるので“キオビ”ですが、♀は触角は短く、また腹部の黄紋は何やら恐ろしげな(離れた)黄目玉模様ですから、さしずめ“キメダマ”ツチバチでしょうか。
キオビツチバチはコガネムシの幼虫に卵をうみつける寄生蜂で、土に潜るのが上手です。 ♀の方が大きくて体長25mmほど。 出現時期は6~10月、分布は日本各地。
2013年10月15日 (火) 昆虫 | 固定リンク
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