晩秋のウラギンシジミなど
冬も間近になった晴れの続く日、サクラが数輪開花していました。
土手にはシロバナタンポポも開いていました。
そんなある日、散歩コースの日当たりで暖をとっていた身近なチョウです。引退の時期です。
●ウラギンシジミ(シジミチョウ科):
農家の生け垣の周りを、陽を浴びて裏翅の白銀色をチラチラ輝やかせながら飛んでいました。
そして葉にとまり、日光浴のため翅を広げところです。
鱗粉も剥がれ落ちていますが水色がありますので♀だったようです。大きさ(開翅長)35~40mm
出現時期は3~4月、6~11月(成虫(♀のみ)で越冬します)。
幼虫の食草は、フジ、クズ、エンジュなどマメ科植物。
●モンキチョウ
日当たりのよい草地、農地 、畑、公園などで普通によく見られます。大きさ(開翅長)40~55mmほど。
出現時期は3~11月頃。幼虫で越冬し、早春に羽化します。
●ベニシジミ
畦道の日当たりで暖をとっていました。大きさ(開翅帳)30mmほど。出現時期は3月~11月/4回
越冬は幼虫で。幼虫の食草はギシギシ、スイバ。
●ヒメアカタテハ:
おなじ畦道の日当たりで暖をとっていました。大きさ(開翅長)55mmほど。
出現時期は4~11月。寒さに弱いので(寒冷地では)成虫は越冬できません。
幼虫の食草は、ヨモギなど。
| 固定リンク
「昆虫」カテゴリの記事
- 三寒四温で進む春(2021.03.03)
- モンキチョウ(2021.02.22)
- ナナホシテントウ(2021.02.06)
- 越冬中のキタテハ(2021.01.28)
- ヤノナミガタチビタマムシ、フサヤスデの仲間(2021.01.14)
「植物」カテゴリの記事
- 三寒四温で進む春(2021.03.03)
- 2月は逃げる/カワヅザクラ開花はじまる(2021.02.28)
- ツバキ開花 (2021.02.26)
- モンキチョウ(2021.02.22)
- 雑記 (2021.02.14)
コメント