不明の菌類(キノコの仲間)
不明の菌類(キノコの仲間):
”上を向いて歩いて”いた公園で、目にとまりました。
大木に囲まれて日射しを奪われ、すっかり樹勢が弱まったアキニレがあります。
二叉に分かれた幹の一本は生きていますが、他方は枯れていて、その枝の高い所に付いていた菌類(キノコの仲間)です。大きさは長径5cmほど。
タコウキン(多抗菌)科、あるいはコウヤクタケ科の仲間(未同定) (http://chigaku.ed.gifu-u.ac.jp/chigakuhp/html/kyo/seibutsu/syokubutsu/kin/type131/index.html )
の画像にも似ていますが、情報が少なく名前は分かりません。
反対側に、不定形でしたが少し大きいもの(長径8cmほど)がありました。
下枝に足をかけて何とか手先が届きそうだったので、採ろうとしましたが、とても硬い革質で容易には取れません。
金属製のヘラがあれば取れるのに、と思いながら、指先が痛くなったころ、端の一部が少しちぎれて取れました。
裏側は黒く、淡茶褐色の表面には特徴的なヒダがあり、断面は白色でした。
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