ナガコガネグモ、ウスミドリナミシャク
11月の声を聞くとさすが朝晩は寒くなりました。
●ナガコガネグモ:
早朝、道路に落ちた庭木の落ち葉やホトトギスの花がらなどの掃除に出ると、外構の壁にナガコガネグモが貼り付いているのが目にとまりました。
少なくとも前夜からいたようです。箒で触れても、寒さのせいで全く動けないようでした。
*ナガコガネグモ(コガネグモ科):
腹部に黄色と黒のこまかい縞模様がある大きなクモで、♀は25mmほどですが♂は小さく10mmほど。出現時期は8~11月。分布は日本各地。
●ウスミドリナミシャク:
そして近くに、ウスミドリナミシャクが、糊で貼り付けたようにくっついていました。
幼虫はイヌマキの葉を食葉とします。
これまで見かけるのはすべて玄関先や外構など自宅まわりなので、庭木のイヌマキで生活しているのかもしれません。
ついでに、10月半ば、玄関先にいたもの。こちらは触るとすぐに飛んでいきました。
*ウスミドリナミシャク(シャクガ科):
名前のとおり、薄緑色で、大きさ(開張)25mmほどの小さなガです。 幼虫はイヌマキにつきます。分布は本州、四国、九州。
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