冬のボタンヅル、アブラチャン、オニグルミ、クズ、刺なしタラノキ
冬の植物定番記事です。
●ボタンヅル綿毛の種:
平地にも生えていますが、秋の除草作業で刈り取られて綿毛の種を見ることはまずありません。
今頃の山地で、晴れた日には他の植物を覆い隠すように白く光って見えるのは、たいていこのボタンズルか、近縁のセンニンソウです。
ボタンヅル:
葉がある時期なら、両者の差は一目瞭然で、葉の形がボタンに似た鋸歯の多い葉ならボタンズル、そうでなければセンニンソウです。
https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/post-b8d2.html
●アブラチャン冬芽:
丸いのが花芽、尖っているのは葉芽です。
その下に小さな葉痕/維管束痕がありますが、ルーペが必要です。
見れば撮ってしまう、おなじみのアブラチャンの冬芽です。
(油瀝青:クスノキ科クロモジ属の落葉低木。
●オニグルミ葉痕/維管束痕:
葉を落とした冬の間、色々な生き物の”顔”に見える植物の葉痕/維管束痕の定番で、人気ランキング上位定着者。
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