コゲラ(1月下旬)
コゲラ(留鳥)
あい変わらず底冷えのする1月の公園で、すぐ近くにあったサクラの木に飛んできました。
全長15cmほどでスズメほどの大きさ。体は黒と白のまだら模様のある小さなキツツキです。
夏の間は葉の茂みなどに隠されてその姿を目にすることはほとんどありません。
落葉樹がすっかり葉を落とした冬の公園では、時々林の中から移動しながら“ギーッ”と鳴く声が聞こえてきますが、その居場所を突き止めるのは難しい場合が多いです。
また確認できても、幹の下から上へと枝をドラミングしながら忙しく移動していくため、なかなか良い写真が撮れません。
暇人の相手などする余裕を持たない忙しいお方です。あまり長居しないで飛び去りました。
雄は後頭部の左右にとても小さな赤斑がありますが、その部分の鮮明な画像でなければ分かりづらいのみならず、後頭部羽毛に隠れてしまう場合もあって、(興奮して頭部の毛を逆立てたりした時にはよく見えるそうですが)判断は難しいのだそうです。
ともあれ今回の個体画像では明らかな赤斑は無いように見えますが、正確なところは分かりません。
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