ヒヨドリ(1月)/ヘクソカズラ、ネズミモチの実
穴埋め記事にしか出番のないヒヨドリです。
散歩コースのフィールドや公園にもすっかり木の実がなくなりました。
公園に遅くまで残っていた橙色のピラカンサ(タチバナモドキ)の実もすっかり無くなっていました。
●こちらはヘクソカズラの実を食べに来たヒヨドリ。
立木に絡みついて高みにまで伸び上がり、光を受けて大量の実をつけたヘクソカズラ。
茶色に冬枯れして、見かけ上はからからに乾いているように見えますが、傍に寄って指で潰してみると、小さな種と共に、ジュワッと橙色の汁が出て指先に付きます。
傍にいた”物好き人”と共に、ためしに舐めてみると、名前のイメージ先行で、臭い、という人もあれば、何ともないという人、舐めてしばらくして舌先が痺れた感じがするという人もいて、人それぞれ。
人と違って、少なくとも、周辺に美味しい赤い実が何も無くなったら、臭いかどうか、味を承知で、盛んについばんでいるヒヨドリです。
●ネズミモチの実:
余談ながら、冬期の餌として、小鳥たちに人気のある(別の所に生えている)「ネズミモチ」。
鼠の糞のような黒い実も残りわずかになっていました。
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コメント
itotonbosanさん、コメントありがとうございました。ヒヨドリもこの時期、美味しい実を食べ尽くしてしまうと、背に腹はかえられないのでしょうね。
大きな種の割に果肉が少なく、有毒なセンダンの実も、一度にたくさんではなさそうですが、食べていることが確認されていますね。
投稿: クロメダカ | 2014年2月 7日 (金) 19時58分
こんにちは。
ヒヨドリがヘクソカズラを食べるなんて知りませんでした。
あの異様な臭いがして毒まであるヘクソカズラを食べる動物がいるなんて驚きです。
ネズミモチの花は甘い匂いがしますが,実が食べられていることも知りませんでした。
投稿: itotonbosan | 2014年2月 7日 (金) 10時45分