キンクロハジロ(冬鳥)
相も変わらずの正月テレビ番組にも食傷気味。快晴の日中に外出。
冬枯れのフィールドの遠くに筑波山や日光連山を望む上空から、乾いた北西の強風が高圧送電線をならす轟音が降ってきます。
近くの電柱からはヒューヒューと悲鳴のような甲高い風切り音が耳元に響く、誰もいない、何にもいない(なぜか無人の車が1台の)散歩コース。
都市・市街地の賑わい・雑踏には無縁の静寂の郷です。
押し戻されそうな風に向かって自転車で池まで行って見ると、根性のある釣り人が独り、じっと釣り糸を垂れて無念の境地。
池面は大きく波立ち、浮かんでいる水鳥も、望遠で覗くと首だけ見えるような光景も。
波間に沈むマガモ♀、
そんな中で1羽の黒と白の羽毛の鳥が1羽飛び立ち、遠くに浮かびました。
肉眼ではマガモの群れに交じって識別できませんでしたが、撮影後の画像を確認したら、今シーズン初めて池で観察したキンクロハジロでした。
黒白のツートンカラー(雄)で黄色い目、そして頭の後に寝癖がついたような冠羽があります(が、今回の写真ではわかりにくいです)。
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