モミジバフウ、ドングリ工作/ネズミ?
散歩コース沿いの施設管理広場に5~6本植栽されているモミジバフウ(紅葉葉楓、別名アメリカフウ:マンサク科フウ属の落葉高木)が、今はすっかり裸の大木になって、晴れて寒い空に整った枝を広げています。
これはこれですがすがしい感じがします。
枝先にある冬芽と葉痕、維管束痕をルーペで見ると、日に焼けて元気そうな、目鼻立ちが整った春待ち顔の子供の顔のように見えます。
秋にたくさんぶら下がった実は、冬の寒風に煽られて、樹冠下のみならず、農道を隔てて向かい合う田んぼ脇にも大量に吹き溜まっていて、その造形が美しいのでいつも幾つか拾って帰ります。
拾って帰っても溜まるだけで、想像力もすっかり枯渇した頭には何も浮かびませんが、先日偶々目にした子供向けの”ドングリ工作”の実習案内と、展示してあったこれまでの実習作品を見て、(これまでにも何回かそのような催しは見かけてはいましたが)、あらためて感心したことでした。
そこで、今回一念発起、コーヒーを飲みながら、手元にあったモミジバフウの実(胴体)と、その中に入っていた種(目〕、そして公園や山地で拾い集めていたドングリ(頭)、更に“アルコール”のつまみにしているピスタチオの殻(耳)、それに、すっかり枯れたニガウリの巻きひげのまっすぐな部分(ヒゲ)で、何やら作ってみました。
刷毛塗り仕様の瞬間接着剤で、それぞれをくっつけ、その後補強のために速乾性木工用セメダインをつけました。
『同居人』は、耳が大きいからウサギではないか、というのですが・・・
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