オカヨシガモ(冬鳥・2014/1)
予報通り冷え込みました。早朝、最低気温-5℃になって、今シーズン一番の冷え込みに。
カバーを掛けた屋外のメダカ水槽にも初めて氷が張りました。冬眠中のメダカも寒いでしょう。
さて、撮りためていた冬鳥の続き記事です。
●オカヨシガモ
冬鳥として全国に渡来。
全長50cm、♂は全体に灰黒色で頭部は黒っぽく、嘴と下尾筒も黒色、♀は全体に褐色で嘴はマガモの♀と似ている。(なお下嘴は赤黄色~赤色と記されている図鑑もあります。)
たくさんの水鳥が群れていた中に混じっていたもので、当日はまったく気がつかなかった地味なカモ。
後日、ホシハジロの追っかけ写真の整理(削除)作業中に、見慣れない地味なカモが時々写り込んでいるのに気づき、手元の図鑑と首っ引きして、オカヨシガモと分かりました。
“ごみ箱”の写真からあらためて見つかった画像もありました。
最初から狙って撮った写真ではないため、全体にピントが甘く、特に♀の画像は不確かです。
①オカヨシガモ(撮影2014.1.7)
④オカヨシガモ♀:
上記②原寸大の画像からトリミング。
雌はマガモの雌とそっくりで、判別は難しいそうです。
この画像では全体が褐色の体が黒っぽく、また特に嘴全体が黒っぽく写っていて、雌の”下嘴は赤黄色~赤色”、という特徴は識別できません。
今回は「羽に白い鏡羽が見えるのがオカヨシガモ識別点」、というネット情報により判断しました。
余談ながらいつも見ているマガモの雌の嘴の色(模様)は、ずいぶん個体差があることを再認識しました。
※追記:
この記録以降の、1月11日、やはり晴天で風が強く吹きましたが、その日もたくさんの冬鳥がいて、画像整理をしている中に、オカヨシガモの雄が1羽写り込んでいる画像がありました。
それ以降には見つからず、やはりごく少数が一時立ち寄って行っただけだったようです。
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