節分/豆、ドングリ
節分です。
子供の頃、郷里では、ごく普通に”鬼は外、福は内”、とかけ声をかけて豆まきをしていました。
そしてその後で豆を拾い集めて、年の数だけ豆を食べたものでした。
田舎の2月の寒さは厳しくて、手の指がひどいしもやけで膨れあがり、血がにじんだりする子供も普通にいましたが、今は遠い昔話です。
全国には”福は内、鬼も内”のかけ声で行われる豆まき文化の伝統を持つ地域も少なからずあるそうですが、ともあれ、あまりに商業主義に流れないで、それぞれ固有の伝統行事は続いていってほしいものです。
鰯の頭も信心から・・・、鬼も内、と炬燵で、『同居人』が調達してきた豆まき用の豆を2つ3つポリポリ囓りながら暇つぶし。
クヌギのドングリ、そしてその実と皮、豆まきの豆、小枝の輪切りと半割、を成り行きで接着して出来た”習作作品”です。
当然ながら意図も、名前もありません。
「作家」への道は、宇宙の彼方です。
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