クサギ(冬芽と葉痕/維管束痕)
クサギ冬芽と葉痕/維管束痕
自生したクサギが切り倒された後に再び伸びだした小木の枝が、今シーズンは格好の観察材料になりました。
寒かったので冬芽はまだあまり動いていません。
●冬芽は裸芽で暗赤紫色の毛が密生しています。
●頂芽は水滴形で、枝の太さのわりには小さめ、そして側芽は球形~卵形で、対生しています。
●葉痕は半円形~心円形で、隆起しています。
●維管束痕は5~9個がU字形に並んでいます。
思いがけないところに芽生えて育ち、邪魔になるので切り倒される、ご近所に自生する木です。
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