ハクセキレイとセグロセキレイ、カワラヒワ
昨夜から雨になり、今日は終日雨。何も無いので、マンネリものばかりですが、しばらくストックからUPします。
●ハクセキレイ:
ハクセキレイは通年単独または番い(つがい)で縄張りを持って分散して生活しています。
食性は雑食で、水辺だけではなく、畑などでも採食し、また市街地の建築物などにも塒(ねぐら)を取るなど、都市環境にも適応しています。
そのため、田圃の広がる散歩コースには何時でもハクセキレイがいます。
街中の水路で水生昆虫を探していました。背中に斑点模様がある個体でした。
●セグロセキレイ:
一方、セグロセキレイは、生活様式はハクセキレイと同じですが、水辺の環境に強く依存していて、乾田や畑などの乾いた場所に採餌に来ることはほとんどありません。
従って近隣で見かける頻度はハクセキレイに較べてずっと少ないのです。
先日のこと、偶々、コンクリートの擁壁に囲まれた池の水門で、周囲に反響して一層大きな囀りの声を上げ続けている1羽のセグロセキレイを見かけました。
春が来た、という囀りだったのでしょう。
※余談ながら背中の色が黒い個体はどちらにもいて、遠目には両者はよく似ていますが、過眼線(野鳥の嘴の元から眼を通る細い線)を挟んで上下両方白いのがハクセキレイ、下(頬)が黒いのはセグロセキレイです。
●カワラヒワ:
留鳥です。今頃は少数の群れで普通に見かけます。
公園のアキニレの大木に集まって、もう残り少なくなってきた実をついばんでいました。
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