ヤノナミガタチビタマムシ(その2)
先日(3月中旬)、散歩コース脇で、畑地を囲むケヤキ防風林のある農道に寄り道しました。
その折り、ケヤキの大木で剥がれかかった樹皮の隙間にも、ケヤキの害虫であるヤノナミガタチビタマムシが越冬しているのを、確認しました。
すでに前回公園のケヤキで観察記録済みですが、新たに見つけた小さな自然の一コマです。
落葉期でもないのにケヤキの葉が茶色に枯れて多量に落葉してしまうなどの異常でもない限り、普段は、まずこの害虫の存在には気がつかないのではないかと思いました。
大木のケヤキ並木や公園の林などでは、冬期にはごく普通に見られる事象なのでしょう。
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