ヒメテントウの仲間(大きさ2mmほど)
冬と春を行きつ戻りつしながら春分です。ただ、終日、突風が吹き荒れました。
ままならない天気ですが、後はサクラの開花を待つばかりに。
小物の記事です。
●ヒメテントウの仲間(テントウムシ科ヒメテントウ亜科):
3月中旬、公園のケヤキの樹皮下で越冬していたヒメテントウの仲間です。
先に見かけたヒメアカボシテントウより更に小さく、全身黒色で、細毛で覆われて毛深く丸い、縦長の小さなテントウムシです。
(なお余談ながら画面中央上に写っている白い毛の付いた生き物はフサヤスデの仲間です。)
マイクロルーペで計測した体長は約2mm。 (スケール最小目盛りは0.1mm)
たまたまルーペで観察した2匹の内、1匹の個体では、上翅の細毛の下に、2対(4個)の赤い丸斑が認められましたが、被写界深度の浅いデジカメでは撮りにくい被写体でした。
※2017.2.27追記:
後日、KUWAKIRAさんから「ヨツモンヒメテントウ」とお教え頂きました。
・不鮮明な素人写真で、「フェイク記事」になるところでした。
もう一方の個体には、斑紋は認められませんでした。
大きさや体型などは「コクロヒメテントウ」に似ていますが、いずれも詳細はわかりません。
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コメント
KUWAKIRAさん、ヨツモンヒメテントウとのお教え頂きありがとうございました。記事修正いたしました。
投稿: クロメダカ | 2017年2月27日 (月) 13時57分
過去の写真に失礼します。4つ紋があるのは、ヨツモンヒメテントウです。黒くて小さいのはわかりません。
投稿: KUWAKIRA | 2017年2月27日 (月) 12時32分