『機織り形埴輪』
昨日は曇天の後、夜半から雨に、そして本日は終日の肌寒い雨で4月も終わりになりました。
さて、旧聞になりますが、
去る3月31日、栃木県下野市国分寺628にある満開の淡墨の桜を見学に行きました。
その折り、『しもつけ風土記の丘資料館』にも立ち寄ってみたのですが、あいにく月曜の休館日でした。
その後、”天平の花祭り”開催中(花祭りの会期は5月6日まで)で、八重桜が満開になっていた4月中旬の好天の1日、あらためて「しもつけ風土記の丘資料館」の見学に行ってきました。
当日はもちろん花祭り会場周辺は大勢の人出で賑わっていました。
その賑わいをチラリと眺めた後、すぐ傍なのにずっと静かだった『しもつけ風土記の丘資料館』の見学に。
折しも企画展の『甲塚古墳出土埴輪展』(開催は5月6日まで)が行われていて、常設展示の見学後、企画展をゆっくりと鑑賞してきました。
もとより基礎的な知識はなく、表面的な理解しか出来ませんが、復元された多数の人物埴輪や馬形埴輪の他に、今まで見たことがなかった”機織り形埴輪”が復元展示されていて、とても興味深く見学しました。
復元には当然ながら色々ご苦労があったようですが、(学芸員の方に撮影OKの確認をとってから)ともかくその写真を撮って来ましたので掲載しました。
●弥生時代から古墳時代後期頃までの「古代日本の紡織」を彷彿とさせる美しい造形です。
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