春の山野草①(アマナ、キバナノアマナ、アズマイチゲ、キクザキイチゲ、カタクリ
毎春、年同じ顔ぶれですが、去る3月下旬に出かけた三毳(みかも)山公園〔栃木県)のハイキングコースで見ることができた早春の山野草です。
●アマナ:
昔は田舎のたんぼ道(もちろん現在のように舗装などされていない)斜面などによく咲いていたものですが、最近はあまり見かけなくなりました。
環境が変わっているからでしょう。
●アズマイチゲ:
葉の切れ込みは少なくて浅く、葉は垂れ下がります。
また花の中心部に紫色があります。
(掲載した画像では色飛びもしたりしてはっきりしていませんが。)
●キクザキイチゲ:
遠目にはアズマイチゲに似ていますが、近くで見れば、葉の切れ込みが多くて深いので容易に区別できます。
薄青紫色の花もあります。
花柄には細毛が密生しています。
| 固定リンク
「植物」カテゴリの記事
- 雑記(クリスマスローズ開花ほか)(2021.03.07)
- レンギョウ、ギンヨウアカシア(2021.03.05)
- 三寒四温で進む春(2021.03.03)
- 2月は逃げる/カワヅザクラ開花はじまる(2021.02.28)
- ツバキ開花 (2021.02.26)
コメント
こんにちは、コメントありがとうございます。御地の方が少し遅めになるのでしょうか。
数年前のことになりますが、4月下旬から5月初旬の頃に筑波山(裏筑波)に行くと、カタクリやキクザキイチゲその他たくさんの山野草の花が観察できたことがありました。
静かで人も少なく、機会があればまた行きたいところです。
投稿: クロメダカ | 2014年4月 4日 (金) 12時53分
おはようございます。
北茨城市・いわき市では,白いキクザキイチゲだけで
青い色の花はつけません。
カタクリはソメイヨシノが満開になる頃,
見頃になります。
投稿: itotonbosan | 2014年4月 4日 (金) 06時51分