5月初旬、林縁草地のコチャバネセセリ、他5種
5月初旬の林縁、草原で。
晴れた日には夏日にもなる5月、昆虫たちも一斉に活発な活動をはじめています。
おなじみの顔ぶれですが記録しました。
●コチャバネセセリ(セセリチョウ科):
メダケも生えている林縁のハルジオンで吸蜜していました。
※大きさ前翅長)16mmほど。翅の裏面はくすんだ黄褐色で、黒い筋があるセセリチョウ。
メダケの生えているササの生え林の周辺でよく見られます。
出現時期は5~9月、分布は日本各地。(なお、幼虫の食草は、ササやメダケの仲間。)
●アオスジアゲハ:
開けた草地を飛び回り、なかなか撮れません。ハルジオンで吸蜜。
●(たぶん)ツマグロヒョウモン♂:
もうすでに翅がボロボロで、わかりにくいですが・・・。
●ヒメウラナミジャノメ:
草むらにたくさん飛び交っていましたが、翅を閉じてとまったところが撮れなくて・・・。
裏翅の”波”模様は撮れませんでした。
●コミスジ:
農家の生け垣の周りに新鮮な個体がたくさん飛び回っていました。
止まってもすぐに飛び立ちますが、ねばっていて1枚撮れました。
その後もなかなか止まらなかったのですが、偶々、別の一頭が葉に止まり、逃げる様子がなかったので近寄って撮影。
見ると、葉の上に小鳥の”落とし物”があって、それを熱心に舐めていたようです。
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