チゴユリ、エンレイソウ、ホウチャクソウ、ツクバネウツギ、ズミなどの花
5月中旬、ウオーキングには絶好の好天となった1日、ほとんど人気のない筑波山麓の関東ふれあいの道をテクテク歩いてきました。
途中で見かけた標識には標高420mとありました。
山里や低山に咲く春の草木の花は既にほとんど終わっていましたが、それでも林縁や林床などで目にしたものを気まぐれに撮ってきました。
●チゴユリ:
一番見たかったチゴユリも、ほとんど終わっていましたが、これだけは少し周囲を探して、まだ花が残っていた数株を見つけることができました。
斜面の下から見上げるアングルでないと、下にうつむいた花しか撮れません。
地面に這いつくばるようにして撮れた「チゴユリ」です。
<その他9種>
●ホウチャクソウ:
林床に数株ありました。
●ニリンソウ:
ところどころに咲き残りの群落がありました。
●エンレイソウ:
緑色のは萼片。花弁はありません。花は終わりで、若い果実ができていました。
●マムシグサ:
あちらこちらで見かけましたが、いずれも花はほとんど終わり。
木陰に花がある一株見つかりました。
●ミヤマカタバミ:
花は終わり。実ができているのを一株見つけただけ。
●ウマノアシガタ(キンポウゲ):
大きな群落を作っていました。
直射日光が当たるとぴかぴか艶のある花弁が光を反射して、真っ白にしか写りません。
体で陰を作って1枚。
●シャガ:
直射日光が当たる林縁に咲いていました。
こちらも花が色飛びするので、陰を作って撮ると、今一つ花のきれいさが再現できません。
| 固定リンク
「植物」カテゴリの記事
- ヤマアジサイ開花、ナミテントウなど(2021.05.27)
- ヘメロカリス開花/ 明日(5/26)は皆既月食(2021.05.25)
- フヨウの葉を巻くハマキガ幼虫と成虫(ワタノメイガ)(2021.05.22)
- クロネハイイロヒメハマキ(成虫/幼虫)(2021.05.21)
- バラシロヒメハマキ/不明のハモグリガ幼虫(2021.05.14)
コメント