初夏のような陽射しのもと、ナガメやテントウ虫など
照りつける、もはや初夏の陽射しのフィールド、いつもいる虫たち。
●ミツバチの仲間:
咲き乱れるタンポポに、ミツバチの仲間。後肢には、おおきな花粉団子をくっつけていました。
●ナガメ:
菜の花につくカメムシのナガメ。この時は傍らのイネ科の雑草にいました。
これから菜の花群落はナガメだらけになることも。
●ナミテントウ(4つ星形):
普通にみられます。忙しく歩き回ってアブラムシ退治に貢献。
●ナミテントウ(18星形):
アカメガシワの赤い新葉で休憩していました。
余談ながら、新芽(新葉)が赤いのは表面にびっしり生えている”赤い星状毛”のため。
爪先で引っ掻いてみるとすぐに剥がれて葉の緑の下地が覗きます。
葉の展開につれて星状毛は脱落し、葉は緑色になります。
なお、アカメガシワは典型的な”パイオニア植物”のひとつで、、道端の隙間や空き地、また新規造成地などに真っ先に生えてきて、毎シーズン除草作業などの邪魔にもなる、時に迷惑樹でもあります。
●メスアカケバエの雄:
”天然肥料”を使用している畑の傍などには決まってこのメスアカケバエが一斉に飛び出して、特別な害はなさそうですが、印象はよくありません。
メスは和名のとおり胸や腹がオレンジ色ですが、オスは全身真っ黒です。
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