アイスランド周遊の旅:3日目(北アイスランド東部「ダイヤモンドサークル」観光とホエールウオッチング)
アイスランド周遊の旅 3日目:
レイキャヴィーク→空路アークレイリ→バスで「ダイヤモンドサークル」エリアの一部観光→フーサヴィークへ移動、ホエールウオッチング→ミーヴァトン泊
午前:
・レイキャヴィーク発、雨上がりの空路アークレイリへ。(所要時間約45分)
アークレイリ空港着後、専用バスでダイヤモンドサークルに向かう。
途中からふたたび小雨模様に変わる、変わりやすい天候。
○アークレイリ(アイスランド北部最大の都市)中心市街を望むエイヤフィヨルド沿いで、小雨模様の中、写真ストップ。
・その後内陸に向かい300mほどの峠を越え、残雪の山並みを眺めながら、北アイスランド(東部)、ミーヴァトンの景勝地「ダイヤモンドサークル」エリアへ向かう。
しかし、この頃、明日の天候が嵐到来で荒れ模様になるとの情報が入り、急遽予定変更。
「ダイヤモンドサークル」のメイン景勝地ミーヴァトン湖見学は明日に変更することに。
残りの、
○「ゴーザフォスの滝」を見学:
広大な溶岩台地から流れ落ちる大河が轟音と共に水煙をあげて流れ落ちています。
(画像はクリックで拡大します)
その次のミーヴァトン湖は通過して(明日に入れ替え)、ディムボルギルに向かいます。
・車窓からの途上風景。今夜宿泊するホテルをチラリと眺め、ミーヴァトン湖はバードウォッチングのメッカだそうで、通過時には多数の水鳥の姿が遠望、垣間見えました。
牛の放牧や乳業関連施設なども眺めながら、やがてディムボルギル到着。
○”ディムボルギル(黒い城の意味):
入り口に案内表示があります。トロール伝説(色々ないたずらをする13人兄弟のトロール(伝説の妖精) のサンタクロースが住んでいて、12月クリスマスの時期になると会うことができるそうです。)や、ディムボルギルの成因、また環境保全など。)
昼食後、予定変更になったフーサヴィークへバスで移動、ホエールウオッチングに向かう。
○フーサヴィーク着。
天気は上々で寒さはまったくありません。さすがにプロの現地ガイド氏の判断通りで、スキャゥルヴァンディ湾での約3時間におよぶ快適なホエールウオッチングを楽しむことが出来ました。
・ザトウクジラ発見:
ただ、TV映像などで見慣れた、海面上に躍り上がるようなダイナミックな姿ではなく、ザトウクジラ1頭が、時折水面近くに浮上した際に背中が見える程度、また潜る際に尾びれが水面を叩く瞬間、などの光景でした。
見られただけで満足で、贅沢は言えません。
○海面に時折浮上したザトウクジラ:
下船後、宿泊地のミーヴァトンに向かいます。
午後6時半を過ぎても、とても明るく、羊が放牧されている牧草地には刈り取られた牧草のロールが多数あり、カモ類の群れが降り立っている風景などが眺められました。
(ここに限らず、牧草地帯ではどこでも普通に見られる光景でした。)
・ミーヴァトン着後、夕食。
夜12時過ぎ、“オーロラが見えます”ということで、あまり乗り気にはならなかったものの、外に出て空を見上げると、肉眼では暗闇に「白い」光の帯が延びているのが見えました。
ポケットにあった“コンデジ”で、(三脚無し)手持ち15秒露出撮影し増感画像にして見ると、黄緑色の光の帯が写っていて、(回りに点々と小さな白い鳥のよう写っている光は手ぶれの”星”!)まあ見えましたよ、という証明です。
・(蛇足ながら、2012年1月下旬、カナダ,イエローナイフで観察できたオーロラ):
ミーヴァトン泊
(→4日目に続く)
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