草原に生息しているヒメハンミョウの仲間
かんかん照りの後、突然の雷雨という不安定な天候が繰り返していた7月下旬、閉じこもり解消をかねて、草原に生息しているヒメハンミョウの種類確認ができないかと、暑い日中でしたが、行ってきました。
草原に”一時的に出来た湿地”に、多種/多数の不明の“小虫”が発生していて、それを目当てにヒメハンミョウの仲間がたくさん集まっていました。
まとわりつく湿熱にポタポタ汗しずくを垂らし、じりじり照りつける日に背中を焼かれながら、望遠で何枚か撮影してきました。
帰宅後パソコンで画像を確認すると、ヒメハンミョウのつもりで撮った中には大型のハエの仲間も写っていたりして、やはりこのレベルでは種の確認に使えるような画像は得られないということに。
※そこで、出直しです。
あらためて手持ちの虫取り網を持参し、何とか3個体を捕獲して持ち帰りました。
至近で接写した画像をみると望遠撮影では認められなかった(写らなかった)上翅の黒斑があることなどわかり、素人には種の判定など無理という結論に。
それで、近隣に棲息している種類は、公園、田んぼ道、そして庭にもいる同じ”顔つき”のトウキョウヒメハンミョウ、としました。
(なお観察後は元のところに戻しました。) →続報
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