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村社の脇を流れる清流にハグロトンボが飛び交っていました。 腹部が金緑色に輝く♂が縄張りを持っていて、♀が近くにやってくるのを待っています。
♀は黒い翅に、腹部もアンサンブルのシックな黒褐色。 ♂の近くにやって来て留まると、ゆっくりと翅を開閉しています。
目ざとく見つけた♂がやって来てタンデム。 やはりきれいなハート型になっています。
交尾後、(タンデムを解いて)♀は単独で水面近くの水中植物の組織内に産卵します。
かつてはどこでもごく普通に見られたものですが、近年は、水質汚濁や河川、水路改修などに伴う生息環境変化などのため、生息個体数は減少しているようです。
2014年8月19日 (火) 昆虫 | 固定リンク
ハグロトンボは、昆虫学の専門家の間では「用水路のシンボル」と呼称されているそうです。その用水路生息環境も様変わりしてきて住みづらくなっているようですが、そこは“神様のトンボ”たくましく適応しているようです。
投稿: クロメダカ | 2014年8月21日 (木) 08時30分
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ハグロトンボは、昆虫学の専門家の間では「用水路のシンボル」と呼称されているそうです。その用水路生息環境も様変わりしてきて住みづらくなっているようですが、そこは“神様のトンボ”たくましく適応しているようです。
投稿: クロメダカ | 2014年8月21日 (木) 08時30分