自然のメダカ
貯留水の放水が行われて水位が下がった池の端に、大きさ1mほどのハクレンと覚しき魚が死んで浮いていました。
近くで釣りをしている”釣りキチ”おじさんに聞くと、6月の大雨で貯留水が増えた際に、魚もたくさん流入して来たらしいが、その後、放流による水位の低下と連日の暑さも加わって酸欠になり死んだのだろう、鯉も死んでいる、とのこと。
確かに1匹見かけました。
その数日後、いつもながら、きれいではない水際に、メダカの群れがいるのをはじめて見かけました。
20匹ほどの群れで、水面近くに浮きながら遊泳していました。
肉眼ではまったくわかりませんでしたが、後で画像を見ると、お腹に卵をくっつけている個体も数匹は居たようです。
しかし産卵するのに適当な水草があり、安定した水位が保たれる環境ではないので、繁殖は難しいでしょう。
同じところにとどまることはなく、すぐに泳ぎ去って見えなくなりました。
飼育している個体と比較するとやはり全体に小さめでした。
飼育管理している場合は3年くらい寿命がありますが、自然界では1年程度と推定されているようで、やはり自然の生育環境は厳しいようです。
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