北陸路へ
所用のため11日から一週間ほど北陸路へ移動。
台風11号の余韻が残る北陸自動車道、米山SAで少し早めの昼食と休憩。
傍らに、芭蕉の句碑が建っています。
草臥(くたぶ)れて 宿かるころや 藤の花
元禄二年(1689年〉初夏、松尾芭蕉が弟子の曾良を伴って江戸深川を出立し、奥州から北陸路を経て岐阜大垣まで約五ヶ月、旅程六百里(2,400km)の大旅行を行った、その紀行が『奥の細道』。、
北陸路においては現、北陸自動車道とほぼ同様のルートであったことを記念して、ここ米山SAに建立されたのだそうです。
※まったくの余談ながら、米山SA(下り線)の”ご当地グルメ”は『サバサンド』。帰路立ち寄ってきました。
その由来は、1997年、柏崎トルコ友好協会主催の第一回トルコ旅行の参加者がトルコで食べたサバサンドを帰国して紹介したのが始まりとか。
本場トルコのサバサンドは旅行時に食べたことがありますが、ご当地のサバサンドのサバは唐揚げにしたものであること。
オニオンスライスと共にサンドして、お好みにより塩、コショウ、そしてレモン汁でトッピングして仕上げた味はおすすめの逸品です。
実り豊かな水田地帯では、一部地域で農薬散布の無人ヘリの姿も。
湿度が高いせいで、蒸し暑さばかり覚えた束の間の北陸路でしたが、まもなく実りの秋の近いことも感じて、予定通り、”名残の渋滞”に足を取られながら本日帰宅。
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