ホシホウジャク
ホシホウジャク(スズメガ科ホウジャク亜科):
晴れた日中、ちょうど満開の“庭で蔓延って困る”ホトトギスの花に吸蜜にやって来ました。
いつもは忙しく花から花へと、ごく短時間に移動して行くので写真に撮ることはありません。
しかしこの日は同じ花で, 数十秒間も見事に完全な空中停止(ホバリング)を維持して、長い口吻を伸ばして吸蜜を続けていたため撮影できました。
(画像はクリックで拡大します。)
※ホシホウジャク:
大きさ(開張)4~5cmで、全体に茶色っぽく、後翅の黄橙色が目立ち、腹部には白い帯があるスズメガの仲間です。
昼間に行動します。住宅地周辺でも見られる普通種です。
出現時期は7~11月,分布は日本各地。
なお幼虫は近くに蔓延るヘクソカズラの葉を食べます。
| 固定リンク
「昆虫」カテゴリの記事
- 三寒四温で進む春(2021.03.03)
- モンキチョウ(2021.02.22)
- ナナホシテントウ(2021.02.06)
- 越冬中のキタテハ(2021.01.28)
- ヤノナミガタチビタマムシ、フサヤスデの仲間(2021.01.14)
コメント