ダイサギとアオサギ①-2池の端で
池の端で出くわして、無関心を装いながらも相互に気になるダイサギとアオサギ。
特に何事も起きません。
●ダイサギ:
当地では夏鳥または漂鳥としてほぼ1年中見られます。
全長90cmほどで、日本のシラサギ類では最大。
現在は冬羽で、嘴が黄色くなり眼先も黄緑色になっています。
繁殖期には背に長い飾り羽が生え、嘴は黒、眼先は青緑色になります。
※ https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-e684.html
水の中をゆっくり歩き、獲物を見つけると、長いくびをさっと伸ばして捕らえますが、見ている限り下手くそでなかなか順調には獲れないようです。
なお、日本で繁殖するのは亜種チュウダイサギで、冬鳥として渡来するのは亜種ダイサギで、亜種ダイサギのほうが大きく、当地でも少数ながら河川や水田などで見ることが出来るようですが、素人には識別できません。
※ https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/post-ed6d.html
●アオサギ:
一年中見られる留鳥です。
ゴワーとかギャーという悪声を発してゆっくり飛ぶ姿を見かけますが、全長は約93cmと日本のサギ類の中では最大で、翼を広げると1.6mにも達して、それなりに見応えがあります。
体の上面は灰色で、下面は白色に黒い縦すじがあり、嘴と脚は黄褐色で、眼先は黄緑色です。
繁殖期には嘴の基部、眼先、脚がピンクの婚姻色になり、また頭部には長い完羽、胸や背中に飾り羽も生えてきます。
※ https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/20141-fe4d.html
河川や水田などに下りたって、歩いたり水際で待ち伏せしたりして、魚類やカエルを捕らえています。
大きな鯉らしき獲物を捕らえて呑み込むのに難渋している姿を見かけたことがあります。
※ https://kuromedaka-saitama.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-8a65.html
| 固定リンク
「鳥」カテゴリの記事
- チュウダイサギ(婚姻色進行中)(2021.05.15)
- ムナグロ(旅鳥)通過(2021.05.03)
- まだいるコガモ(冬鳥)(2021.04.28)
- ムナグロ(今シーズン初見)(2021.04.24)
- 雑記(クリスマスローズ開花ほか)(2021.03.07)
コメント