カワセミ(2015/1)
今日は「成人の日」。昔の公家/武家社会の元服に相当する、一生の中でも特筆すべき人生儀礼。新成人の活躍を。
さて、晴天の3連休の中日、珍しく吹く風が穏やかだった昨日。
”複数回の成人式”をクリヤーした元気な姿の散歩人や、ジョギングにいそしむ若人の姿も普段より少し多かったフィールドです。
年中いるカルガモの他に、芽生えてくる雑草の青い葉を食べるためにヒドリガモの群れがやって来ていました。
●カワセミ:
そして、いつものように思いがけない近くから”翡翠色”が太陽に向かって飛び立ち、少し先の完全な逆光になる”枯れヨシ先端に止まりました。
ファインダーでは色のない黒いシルエットで、撮っても無駄。
順光側に行こうと通り過ぎると、その前に当然 飛び去りました。
飛んだ先は分からなかったものの、水路沿いに歩いて行くと、対岸のヨシ原にいるのがわかり、
さらにすぐ飛んで、舗装農道沿いの金網フェンスに止まりました。
短時間でしたが、2回撮れました。
顔のアングルが今ひとつなので、更に移動しようとした時に、突然どこからかもう1羽のカワセミが現れて追っかけっこ。
その後に残った1羽が、ちょうど光の条件が良い位置に止まりました。
シャッタ-チャンスとカメラを向けたところに、「1日に数人しか通らない通行人の一人、自転車のおばさんが直前にやってきて来て、シャッターを押す前に飛び去っていきました。
そういうわけで、目にキャッチライトの入った生きた画像はまたのお楽しみに。
水路の水は”清流”にはほど遠く、目の良いカワセミでも濁りを見透かすことは難しいことでしょう、何回か川面に飛び込んでいましたが、魚が捕れた様子はありませんでした。
お気の毒。眼病にもインフルエンザにも気をつけて。
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