オナガガモ(2015/1)
当地は今日も良く晴れましたが、冷たい風が吹いて外出するには今ひとつ。
それでも、こたつとテレビのお守りにも飽きた頃、自転車で風の中、30分ばかり外気に当たりに。
風が強いわりには、地平には雲が多く、雪山などの景色も見えません。
●ヒドリガモ:
用水路の堤防斜面には、わずかな青い草の葉が見えますが、それを目当てにヒドリガモの一群の姿がありました。
池まで行ってみると、さすがに風の中、波立つ池に釣りをする熱心な人影は見当たりません。
●オナガガモつがい:
双眼鏡でのぞいてみると、遠くに30羽ほどのマガモが波間にぷかぷか浮かんでいるのがわかりました。そして時折白く光る個体が1羽混じっていることがわかりました。
自転車を置いて、水辺の近くまで行き、枯れヨシの陰から観察すると、時折、胸羽が白く輝く個体はオナガガモの♂と分かりました。
その時にはその1羽だけしか気づきませんでしたが、写真を撮ってからあらためて画像を確認したところ、オナガガモの雌も1羽写っいることがわかりました。
マガモの群れの中に、オナガガモのつがいが一組混じっていたのです。
遠目の肉眼では、オナガガモとマガモの♀はよく似ていて識別困難ですが、写真で見ると嘴の色が異なるので識別は容易です。
※オナガガモ・エクリプス羽:
余談ながら、昨年10月中旬~下旬、調節池を通過していった冬鳥の群れに交じっていたオナガガモ・エクリプス羽の識別に、素人が苦労した記録があります。
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