マガモ、コガモ/カラス(狩猟鳥);ガリレオ衛星
連日の冷え込みが続いて池も全面結氷していた先日、何にも居ないなと見ていたところに、少数の鳥が舞い降りてきました。
マガモとコガモのようでした。
●最初に氷上一列に並んで降り立ったのはマガモ6羽(3つがいかも):
(画像はクリックで拡大します)
●続いて降りてきた(画面左下)のはコガモ8羽(4つがいかも):
●画面上が マガモ、脚は”赤橙の霜焼け色”、下が嘴の黒いコガモで、画像では不明瞭ですが、脚は黒っぽい鉛色です。
●近くにいた大きく体重の重いカルガモは、薄氷が割れて乗れません。
※話変わって:
一昨日の夕刻、つけっぱなしにしていたラジオの地域ニュースで、(埼玉)県下の雑木林や畑などで合計111羽にのぼる大量のカラスが死んでいるのが見つかったという報道。
12月末から今月にかけての出来事で、住民から通報を受けた県は回収したカラスの鳥インフルエンザ簡易検査(21羽)を行ったところ全て陰性、また化学物質なども検出されず、解剖の結果、いずれも胃の中が空だったことから、餓死したものと見られるという。
いずれにせよこれだけ大量の死骸が見つかるのは珍しいことです。
幸い散歩コース近郊では元気に群れて暮らしている様子で、そのような“事件”は目にしていませんが、まだ当分の間は乾燥した晴れの日が続く予報で、カラスもニンゲンも、“インフルエンザ”には要注意の日々が続きそうです。
余談:
現在、29種の鳥が「狩猟鳥」として、「冬期の定められた狩猟期間」に、「鳥獣保護区や休猟区外の地域」において、「捕獲制限数以内」で狩猟が許可されています。
この29種の中には、国鳥であるキジが含まれています。
他に冬鳥として池にもやってくるマガモなどを含むその他のカモ類、また身近にいるスズメ、ムクドリ、キジバト、ヒヨドリ、さらにハシボソガラス、ハシブトガラスも含まれています。
http://www.wbsj.org/activity/conservation/law/law-summary/choju/choju-restriction/
そして、まったく知りませんでしたが、狩猟対象のカラスは、戦後間もない頃から続く食文化として、現在も冬の狩猟期間中には「カラス料理」として食用に供されている地域もあるということです。
☆無関係の画像:
夜、近くのホームセンターまで買い物に行っての帰り道、東の空に明るい星が見えました。
木星のようです。
帰宅後、暇つぶしにコン・デジをもって外に出て撮ってみた画像です。
一応安物の三脚を付けて、距離は∞、絞り開放、露出時間1秒。
4個の点々はガリレオ衛星でしょうか。ただそれだけですが。
(撮影2015.1.9午後8時58分)
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