カンムリカイツブリ(冬鳥)/(2015/3)
●カンムリカイツブリ:
こちらも予想外の偶然(撮影2015.3.13)
少数のコガモとヒドリガモの群れの他には冬鳥の姿も見られなくなった池に、1羽のカンムリカイツブリがポツンと浮いていて、盛んに潜水を繰り返して小魚を獲っている姿を見つけました。
北に帰る移動の途中、“小腹がすいて、間食する”ため一時的に寄り道したのでしょう。
冬羽から夏羽に変わりかけている個体でした。
頭頂部の黒褐色冠羽が伸び始め、目の周辺にはまだ白い部分が広く残っていますが、その後ろ側の耳羽が生え始め、その先端部分は黒褐色の襟巻きのようになり始めています。
また体上面は黒味を増しているようです。
北国へ旅立つ日も近いのでしょう。
※冬羽のカンムリカイツブリ:
ちなみに前回、池で見かけ冬羽の姿はこちらでした。
冠羽は短く、顔も眼の周りだけでなくその後ろも白。また長い首も大部分が白く、体上面も全体に淡黒褐色で下面は白です。
(再掲画像です。)
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