キタテハ、ベニシジミ、モンシロチョウ、アマガエル、ミシシッピアカミミガメ(2015/3)
気温の日間変動が大きい中旬の一日(3/18)、フィールドで目にした初見のチョウなどです。
●キタテハ:
今シーズンはじめてのお目見え。
気温が上がった翌日の曇天下でしたが、田圃道ではじめて見かけたキタテハの越冬成虫です。
複数の個体が勢いよく飛び交っていましたが、例年よりかなり遅い観察記録です。
●ベニシジミ:
こちらも今シーズン初見。
同じ田圃道で1頭だけ、小さいのに気が強いというか、縄張り意識の強いチョウです。
キタテハが近くに飛来するとすかさずスクランブル、しばらくして戻ってくるとゆっくり翅を広げて日向ぼっこ、という風情でした。
●モンシロチョウ:
菜の花が方々に見られるようになってモンシロチョウの数も増えてきました。
周辺を飛び回ってなかなかとまらなかったものが田圃に降りたところで1枚。
翅裏が黄色みの強い春型のモンシロチョウ♀のようでした。
きのふけふ蝶とんで児に言葉ふえ 山田弘子 『こぶし坂 』
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