クロハネシロヒゲナガ♀(2015/4)
外出先から帰って駐車場に入ろうとした時に、フェンスに小さな虫がついているのが目に止まりました。
のぞき込んでみると、なんと髭の短いクロハネシロヒゲナガ♀でした。
毎年、ゴールデンウイークのはじまる前に、近郊では田植えがはじまります。
そしてその頃には草原にネズミムギなどの雑草が勢いよく伸びはじめます。
この時期になると、風のない晴れた日に、名前の通り(光が当たらないところにいる時)黒い体で、(ただし光を受けるとホログラムのように光り輝いてきれいなのですが)体長の数倍もある長くて白い髭(触覚)を広げてふわふわ飛ぶ(♂の)姿を見かけるようになるのです。
今シーズンも数日前から、散歩の途中には注意して見ていましたが、見当たりませんでした。
それが、何ということか、一応”街中”の自宅に突如姿を見せたので、アレレ!?と思ったことでした。
ライフサイクルがまだ十分解明されていない小さなガの仲間です。
なお、これまで、クロハネシロヒゲナガについては、くどくど繰り返して記事にしてきましたので、今回はこれくらいにいたします。
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