メスアカケバエ大発生(2015/4)
4月中旬、田圃道や草原に、迷惑/不快害虫仲間のメスアカケバエが大発生していました。
歩いていると、まとわりつくようにブンッと羽音を立てて近寄ってくるので、一層不快です。
ほとんどが全身真っ黒の♂です。
なお♀はあまり飛びまわりません。
●メスアカケバエ♀:
体長12mmほど。名前の通り雌の腹部は橙赤色で、盛り上がった胸背部は鮮やかなオレンジ色で光沢があります。
見た目の第一印象は気持ち悪い、不快、というところ。
●一方、♂は体も小さく体長10mmほどで毛深くて、全身真っ黒。
●晴れて風も弱く気温上がった日中には♂が群れ飛んでいます。
体の割には太くて長い後脚をぶら下げるように伸ばして飛ぶので、大きく見えます。
成虫の発生期間は4~5月くらいで短いです。
なおこのほかにも似たようなものがいます。お暇ならこちら(セアカキノコバエ/その他ケバエの仲間)をどうぞ。
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