春に咲く青色の唇形花の雑草など
春に、田圃道や草原、また庭先などでも普通に見られる青い唇形花の雑草/野草など。
毎年の繰り返しです。
田圃道の雑草は田植え前の雑草退治作業によって一旦はほとんど姿を消してしまいます。でも途絶えるものはいませんね。
●カキドウシ:
茎がつる状に伸び、垣根を通り抜けていくほど繁殖するので付いた名前。
●キランソウ(地獄のカマの蓋):
庭にも何回か姿を見せたことがありましたが最近は見ません。
近くでは他の雑草に比べて少ないようです。
根に近い部分の葉 (根生葉)がロゼット状で、地面に貼り付くように茎を延ばして広がります。
民間薬草として知られ、病人が地獄に行かないよう地面に蓋をするとのことで別名ジゴクノカマノフタとも。
●ムラサキサギゴケ:
湿り気がある日当たりの良い場所に生えて、匍匐茎で広がって群生しています。
花色が紫で花の形がサギに似ていることから付いた名前。
なお、白花もありこちらはサギゴケと呼ばれています。
※園芸種サギゴケ:
グランドカバーなどに用いられる園芸種で、花は野生種より一回り大きく白色のものもサギゴケと呼ばれています。
勢いを増してきた庭のグランドカバー(サギゴケ)です。
シラサギに見えるでしょうか?
●トキワハゼ:
田圃道に普通。シロバナも普通に見られます。庭にも必ず生えて来ます。
茎は根際から分かれて株立ちになり、匍匐茎は出しません。
●セイヨウジュウニヒトエ(園芸種):
その昔に野生種のジュウニヒトエを見てから、ホームセンターで買って植えた園芸品種です。
野生種より花も大きく、放任すると増えすぎて困るほど丈夫で旺盛な繁殖力です。
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