エノキの雄花と両生花(追補)
先の記事で、エノキの両性花の写真がどうも不出来です。
実のところ、虫眼鏡がほしいくらい小さな花で、撮影ポイントが必ずしもクリヤーには分かりません。
そこで、一応の見当はつけながら”山ほど”デジカメのシャッターを押して(現地では画像確認などしないで)、後でパソコンで拡大して使えそうなものを拾う、ということにしています。
それで、適切なものがありませんでした。
もう一度だけと思い直して、近くまで撮り直しに行きました。
このところ連日の冷たい雨や、晴れると吹く強風のせいで花も傷んでいて、特に開花した雄花の多くが花柄だけを枝に残して欠落し、無くなっていました。(写真下1枚目)
両性花の方はまだ蕾のものもあったりして、前報よりましな画像が得られましたので、追補の写真を掲載しました。
●エノキの花だけを撮るためには、花を個別に採取する必要があります。
・本年度枝先の様子と大きさ:
・雄花:
再度撮り直し。
大きさ(雄しべの広がり幅)は直径7mm前後の小さなものです。
その下に花被片がありますが、自然のままではなかなかうまく撮れません。
・雌花も更に撮りにくいです。
何とか全体のイメージがつかめる画像になったでしょうか。
午後から雲行きが怪しくなって、18時前には霰混じりの雨と春雷、近くに落雷も。
お天気の神様も忙しい様子でした。
ゆっくりお休みしてほしいのですが・・・
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