水生昆虫ガムシ幼虫、&オタマジャクシ(2015/6)
公園の舗装遊歩道沿いにある水田では、すぐ傍に座り込んで水中を観察することが出来ます。
たまたま散歩の老人ご夫婦がのぞき込んでおられたので、つられて覗いてみました。
●ガムシの幼虫:
水生昆虫です。幼虫は主にモノアラガイなどの巻き貝を食べ、その他水生昆虫などを餌にして生長。
土中に潜って蛹になるため、土畦が必要で、また中干しの際干からびて死んでしまうこともあり、生き抜くのは大変らしいです。
●オタマジャクシ
昔に較べれば近郊のカエルの姿は激減しています。
水田に一番多いのはトウキョウダルマガエルで、そのオタマジャクシは、ある程度大きくなると、体にたくさんの黒い斑点が目立ってくるので、見分けが可能です。
それはともかく、今時は田圃にも数種のオタマジャクシがせめぎ合っていて、無事に親ガエルになることはやはり大変のようです。
親になってもイネ収穫後にやってくるサギ類の餌食にされて、更にその数が減るのですから・・・。
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