サホコカゲロウ♂、トウキョウヒメハンミョウ(2015/7)
一昨日くらいから、いきな梅雨明けかと思うような湿熱に見舞われています。
●サホコカゲロウ♂(コカゲロウ科):
6月下旬の梅雨寒の朝、どこからやってきたものか、透明感のある小さなカゲロウが玄関先に止まってじっとしていました。
夕刻になってもまだいたので、触ると飛んで行きました。
これまであまり見かけたことはありませんでしたが、サホコカゲロウ♂でした。(撮影は6月24日)
※本種は体長7mmほどの小型のカゲロウで、♂の眼は頭に巻くターバンのような形(ターバン眼と呼ばれる)をしています。
人家周辺の少し汚れた河川でみられるということで、このカゲロウが多いと水質が汚れているという指標にもなります。
出現時期は4月~11月、分布は日本各地。
無関係ですが、
●トウキョウヒメハンミョウ:
同じ日、今シーズン初めてトウキョウヒメハンミョウが1匹だけ姿を見せました。
その後はしばらく見かけません。
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