トウキョウヒメハンミョウ②(2015/7)
●トウキョウヒメハンミョウ
梅雨明けで猛暑日になった日中、庭先でトウキョウヒメハンミョウを見つけました。
先日の晴れて暑かった日中にもやはり一匹見かけています。
今シーズン3回目です。
じっくり撮らせてくれましたが、白斑がはっきりしていない個体でした。
初めての本種掲載ブログ記事は2013.8.14日付で、自宅の庭で確認したものでした。
当初は、近くに住み着いているという認識はなくて、他所から飛来してきたものと思っていましたが、その後、毎年夏になると庭でも繰り返して確認できることがわかり、どうやら住着いているのではないかと推測するようになりました。
絶対数は多くはないため、なかなか気がつきませんが、今シーズンもこれで3回目の発見です。
ただしこれまでの個体と違って白斑の確認が難しいほど不明瞭な個体ですが、トウキョウヒメハンミョウとしました。
※本種は暗銅色で、上翅にあまり目立たない白色紋がある小型(大きさ(体長)約8mm)のハンミョウ。
小昆虫などを大アゴで捕食しています。
本州(関東周辺)と九州(北九州)にだけ分布するという不思議な存在のため、移入種ではないかと考えられていて、平地から低山地の林縁や公園、人家の庭などにも生息していることが多いそうです。
出現時期は 6~8月。
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