不明のガ2種(2015/8)
●不明のガ2種
いずれも8月初旬、蒸し暑い日中の公園植樹に止まっていたもの。
ごく普通種と思いますが名前は分かりません。
※不明の小さなガ①(シャチホコガ科の仲間?):
公園植樹に止まっていた小さなガです。(体長2cmほど)
素人目には、全体的な姿形はシャチホコガ科の仲間のようにも見えましたが、頭部(後胸部)の冠毛は毛の束ではなく、鳥の羽状になっていて、エグリシャチホコの仲間?にも似ているかと思いましたが、名前は分かりません。
※不明の小さなガ②:
公園のクヌギで、樹液浸みだし部位の樹皮窪みにはまり込むように貼り付いていた小さなガです。
前翅は全体に白っぽい灰色地で、複雑な黒褐色の帯線状模様があります。
後翅はまったく観察できなかったので情報がありません。
部分的にはマメキシタバ*に似たところもありますが、それより小さく、名前は分かりません。
※なお、マメキシタバ(ヤガ科シタバ亜科)は:
灰色地に褐色の複雑な帯状模様が入った前翅を持つ小型のシタバガ。
後翅は黄色と黒色の縞模様。
都市郊外の雑木林でも見られ、樹液によくやってくる。
大きさ(開張)46~48mm
出現時期は7~8月、分布は日本各地。
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