エサキモンキツノカメムシ、アオクサカメムシ3 齢幼虫
●エサキモンキツノカメムシ:
公園植栽のカイノキの葉裏に卵を産みつけて”子守”をしていました。
近くの葉裏に3個体見つかりました。
※エサキモンキツノカメムシ(江崎紋黄角亀虫)(ツノカメムシ科):
大きさ(体長)11~14mm。体の周縁部が緑色、中央部が褐色で、胸の両端が尖り、小楯板にある黄色~白黄色のハート紋がトレードマークのカメムシ。
ミズキなどの樹上でよく見られます。メスは葉裏に産んだ卵を守る習性があり、この時は近寄っても逃げません。
出現時期は5月~10月。成虫で越冬し、7月に新成虫が発生します。
分布は本州、四国、九州。
●アオクサカメムシ3齢幼虫:
草むらに生えたイヌゴマの葉に1匹だけくっついていました。
3齢幼虫のようです。
なお、幼虫は齢によって外観が異なります。(5齢幼虫画像参照)
成虫は光沢のない緑色のカメムシで雑食性。マメ科、イネ科、キク科など広範囲の植物の汁を吸い、野菜や果樹の害虫として嫌われています。
当ブログには成虫の記録画像はありません。
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