稲田にクモの巣
関東地方が梅雨明けした頃の田圃道。
道端の枯れ雑草から稲田へと、白い薄膜状のものが点々と白い糸(ひも)でつながっている光景を目にしました。
一度はそのまま通り過ぎましたが、何だろなと気になって、一度戻ってからあらためて眺めてみると、どうやらクモの糸(巣)のようです。
広がっている範囲は5mはあったでしょうか。
シート状に張られた白膜に触っても、粘着することはなく、何者が造ったものかなどまったくわかりませんでしたが、画像記録だけ残しました。
(画像はクリックで拡大します)
●黄色丸印が大小シート状の部分で、それらが白い糸で繋がっています。
●道端の大きなシート状網の色々。下から黒い布を当ててみてもまったく粘着しません。
シートや糸(ひも)は伸縮自在のようで、すぐに破れたりしません。
細かに糸を重ねて作られたシートを中心とする網を張る造網性のクモ類にサラグモ科のクモ群が、多種類いるそうです。
公園のサツキの植え込みなどで”皿網”はしばしば見かけますが、それらとは見かけも規模もまったく異なるものです。
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