カラスウリの花、アブラゼミ幼虫
天気予報は毎日おなじ。最高気温は体温を超え、日中の外出は危険なので避けるように、との繰り返し。
今週末には立秋、といわれても、まったくその様な詩情など湧きようもない昨今。
1mほど斜め上の玄関外灯(人体温に感応して点灯)がこのところ点灯しません。
故障ではありません。腕を伸ばして手のひらを近づけると点灯します。
風雨を避ける天井囲い位置にあるため、外灯周辺に熱気のとれない空気が滞留しているからでしょう。
こんなことは今夏初めてのことです。
一昨日の午後8時、自転車で懐中電灯をもって夜の園まで。
公園には午後10時まで照明が点いています。
近くの荒れ地には夏の夜の定番、カラスウリの花がありますので、先に開花を撮りに。
●夜陰に浮かぶカラスウリの花:
(画像はクリックで拡大します)
(pm8:12)
pm20:30、既に人気のなくなった夜の公園には野良猫ばかり。ボロ切れを放り投げたような姿態で遊歩道に寝そべっていました。
広場には花火の跡も。燃え残りのゴミなどはそのまま放置。猫と同じです。
●セミ:
・ツクツクボウシが茂みの中で盛んに鳴いていました。
・クスノキの大木をアブラゼミの幼虫が羽化の場所を求めて、かなりのスピードで次々に這い上がっていました。
ニイニイゼミの抜け殻にぶつかって一時停止した個体。
・ニイニイゼミ:
地面に近いところでは既に羽化が完了したニイニイゼミも。
風がなく湿気のこもる林縁で汗みずくに。早々に退散。
●赤い月:
暗闇の田圃道。地平線から少し上がった東の空に、まれに見る赤い月が。
(pm20:50)
(不自然な模様はレンズの汚れのようです。)
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