クサギ、ヤマノイモ、水田雑草ウリカワ、ミズワラビ、コナギ(2015/8)
8月のフィールドで。
●クサギ:
農道脇の空き地に自生したクサギが一度は伐採されましたが、丈夫なもので再び生えて来て花を開き、特異なにおいを漂わせていました。
●ヤマノイモ(雌雄異種):
別の空き地も、一度はきれいに整備された後にヤマノイモ(雄株)が自生し、白い雄花をつけていました。
●水田雑草:
イネの栄養を横取りして生えてくるおなじみの水田雑草仲間も、近年はずっとおとなしく目立った繁殖が少なくなりましたが、刈り入れがはじまるこの時期には、遠慮がちながらも何種類かは健在振りを見せています。
※コナギ:
少ないながらポツポツ姿が見えます。まだ花を付けたものは見ていません。
※ミズワラビ:
目立つようになってくるのはこれからです。稲刈りが終わった後に、大株に育つことが多いようです。
※ウリカワ:
当地の水田地帯ではもう見かけられなくなりましたが、中旬に所用で出かけた北陸地方で見かけて撮ってきました。
ウリカワだけが群生して白い花を点々とつけていました。
ただし広範囲に及ぶものではではなく、特定の範囲の田圃だけに見られたのですが、”あるところにはある!”とあらためて実感してきました。
野にあるものは丈夫なもので、夏の猛暑など無縁のようです。
(というより、ひ弱なものは残れない、ということなのでしょうか。)
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