明けの明星/アカボシゴマダラ産卵など(2015/9)
9月22日、日の出前の星空には、明るく輝く明けの明星・金星がくっきり。
最大光度だったそうです。
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●8月から9月、フィールドや庭にやって来たチョウ。
ありふれたものばかりの寄せ集めです。
・ウラギンシジミ?(多分):
セミの声が響いていた、うだるように暑かった夜の公園で。
・サトキマダラヒカゲ:
日中、暑くて樹液も乾いてしまったクヌギにとまっていた個体。
・ヤマトシジミ:
暑い日中にも、幼虫食草の雑草カタバミが生えている庭に、時折姿を見せました。
・キチョウ:
9月、フィールドに花が少なくなってから、モンシロチョウやモンキチョウの姿がめっきり減りました。
そのせいもあってか、もともとあまり個体数は多くはありませんが、成虫で越冬するキチョウのヒラヒラ飛び回る姿が目につくようになりました。
・ヒメジャノメ:
公園の林地などで、日陰を選ぶように飛んでいます。時折、庭にもやって来ます。
・イチモンジチョウ:
生け垣の上など、ヒラヒラ飛んでいます。
・アカボシゴマダラ:
盛夏にはあまり姿を見ませんでしたが、涼しくなった昨今では、フィールドや住宅街でも比較的よく姿を見るようになっています。
3日前(9/19)、たまたま住宅街の道路沿いにヒラヒラ飛んできた個体が、隣家のツツジの植え込みにとまりました。
そしてすぐに我が家の庭にやって来て、数種の木の葉を巡回した後、放置した植木鉢に自生したエノキにとまりました。
(エノキは幼虫の食草で、在来種のゴマダラチョウと競合します。)
そして、産卵行動開始。
どのようにして、エノキを識別、選択するのか不思議ですが・・・
・その3日後、卵の色が橙色になって中が透けて見える感じになってきましたので、もうすぐ孵化するはずですが、どうなることか。
孵化したら困りものですが。
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