シマツユクサ結実(2015/10)
★連日で日本人がノーベル賞のニュースです。!!!
ニュートリノに質量があることを証明した東京大学 梶田 隆章氏がノーベル物理学賞を受賞です。
おめでとうございます。うれしいですね。
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本日(10月6日)、当地の日の出は 5時36分。
早朝、日の出時間10分前から、およそ30分間の東の空。
いつもの通り、東の地平線上には雲があり、雲の上にお日様がのぞいたのは日の出時刻の20分後。
早朝は寒いくらいの冷え込みになって、昨夕から庭に来ていたキチョウが翌朝までじっとしていました。
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本題です。
●シマツユクサ結実:
すでに同じ内容の記事を書いていますので簡単に。
9月、大雨による流域河川の増水により水位が上がった調節池。
その斜面に生えていたシマツユクサはしばらく水没していましたが、その後水位の低下とともに地表に出て、現在は花をつけ、さらに結実していました。
・地表を這って貼り付くように生えています。
小さな水色の花をつけています。
既に花が落ちている苞葉のいくつかを開いて見ました。
・まだ未熟の果実です。
指でむりやり潰すようにつまむと果実が裂けて乳汁のような白い液が指先に付きます。
そして未熟の真っ白い種が出てきます。
・熟した果実:
熟した果実は2裂して口を開け、茶褐色に熟してシワのある特徴的な種がのぞいています。
とても小さなもので、指先でつまんで見ると3つの種がこぼれ落ちました。
種は1果実あたり最大で5個出来ます。
(4個は果実が裂けて、地表などに自然に落下しますが、別室にできる1個(やや大きい)は果皮に包まれたまま苞葉の中にとどまります。)
残る2つはまだ果実の殻/苞葉に残っているのか、何処かに見失ったのか分かりません。
大群落になるわけでもなく、消滅するわけでもなく、人為的攪乱にも負けず、ひそやかに生き続ける1年草です。
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