ベニバナマメアサガオ
●ベニバナマメアサガオ:
夏の大型雑草の除草作業が始まっている草地で偶然、シロバナ株に混じって、ベニバナマメアサガオが咲いているのを見つけました。
白花のマメアサガオは以前からごく普通に観察していましたが、紅花種を近くで見つけたのは初めてのことで記録に。
※マメアサガオ(ヒルガオ科サツマイモ属):
北アメリカ原産で、1955年に東京近郊での帰化が報告されたつる性1年草の帰化植物。
道ばたなどに普通に見られる。
茎はつるとなり、よく分岐して他物に巻きつき、長さ数mになる。
葉は先きの尖った長卵形から心臓形で、全縁または3裂し、長い葉柄があって互生する。
葉腋に1~2本の花茎を出し、直径1.5cmほどの白色の花を1~2個つける。
花柱は1個。柱頭は丸い。雄しべの葯は紅色と白色が混じって見える。
なお花色が薄紅紫の花を付ける「ベニバナマメアサガオ」もあるが白色種より少ないようだ。
花期は7~10月、分布は関東以西。
| 固定リンク
「植物」カテゴリの記事
- ヤマアジサイ開花、ナミテントウなど(2021.05.27)
- ヘメロカリス開花/ 明日(5/26)は皆既月食(2021.05.25)
- フヨウの葉を巻くハマキガ幼虫と成虫(ワタノメイガ)(2021.05.22)
- クロネハイイロヒメハマキ(成虫/幼虫)(2021.05.21)
- バラシロヒメハマキ/不明のハモグリガ幼虫(2021.05.14)
コメント