アオバハゴロモ
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●アオバハゴロモ(アオバハゴロモ科):
農道端に自生した“雑木・雑草溜まり”にも、曇天の日には冬の気配が忍び寄っているのがわかります。
その物陰で、小さな昆虫類が過ごしています。
そんな仲間の一つ、アオバハゴロモです。
このまま越冬は出来ません。
※アオバハゴロモ:
大きさ(翅端まで)10mmほどで、きれいな淡緑色をしていて翅の縁はピンクがかったハゴロモの仲間。
平地や低山地の照葉樹林などで普通に見られる。
ナシ、ウメ、サクラ、イチジクなど果樹類やキイチゴ、ヤブガラシなど植物の枝や葉の汁を吸う多食性害虫。
越冬は成虫ではなく、卵です。
卵は小枝の表皮と木質部の間などに1列に産卵されています。
出現時期は幼虫5月頃から、成虫は7~10月頃、分布は本州、四国、九州。
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