オオアオイトトンボ♂
最近では一番空気が澄んでいた今朝(10月7日)、日の出(5時38分)の前25分頃(am5:13)、東の空に月(月齢23.8)と明けの明星・金星、そして木星がほぼ直線上に並んで見えましたので気まぐれショット。
(画像はクリックで拡大します。)
(なお、肉眼でも非力なコンデジでも、木星の近く上方に見えるという少し暗く赤みを帯びた火星は見えませんでした。)
宙を見上げて、ニュートリノ、ニュートラリーノ、暗黒物質等々、凡庸な化石人間の理解からは、何と遠い宇宙である事よ、としばし感慨に。
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本題:
●オオアオイトトンボ:
少し強めの風が吹く午後3時頃、庭にやって来ました。
時折少し近くに飛んでは翅を休める行動を数回繰り返してから飛び去りました。
珍しい事でした。
第9腹節は白くはなく、第10腹節のみ(光の当たり方にもよりますが)白っぽく見えましたので(アオイトトンボではなく)オオアオイトトンボ♂としました。
なおオオアオイトトンボ♂は腹端背面の形状(尾部下付属器)で識別する、ということですが、今回の写真だけでは判然としません。
※オオアオイトトンボ♂(アオイトトンボ科):
大きさ48mm前後で、光沢の強い緑色をした美しいイトトンボ。
アオイトトンボに似るが、本種の方がやや大きい。
出現時期は5~12月、分布は日本各地。
・参考
「日本産トンボ標本箱 アオイトトンボ科」
http://www.odonata.jp/03imago/Lestidae/
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